【奈美さん・30代・大阪府】の自己知癒STORY
若いうちに結婚・出産し、良い妻・良い母として、「強くいなきゃ!」という責任感から、家族のを抱えて呼吸や自律神経が乱れ、お出かけにも不安が付きまとうようになっていた奈美さん。「これからは絶対に自分を主役に人生を生きたいんです!」と、自己知癒ヨガを始めた奈美さんの『自分を知って、自分を癒す』~自己知癒STORY~です!
『呼吸を気にして、一人でのお出かけがニガテに!行動範囲が狭まっていました。』
早く結婚・出産し、初めて自律神経を乱したのは1人目の妊娠中、そこらから2人目を産み、子育て中に子宮内膜炎で目眩と過呼吸が起こりました。それから良くなった時期もありましたが、ここ数年は、ストレスがかかってくると、呼吸が苦しくなることを気にして、1人での遠出が苦手になり、どんどん行動範囲が狭くなっていました。
若い時は気合でなんとか吹き飛ばしたり、症状を見て見ない振りをしたり、時にはカウンセリングみたいなのを受けたりしましたが、全然根本的には良くならず、なんとか症状に対しその場しのぎばかりしていた私。
そのうち、1人での遠出やパートナーがいる時しか無理になりました。そして、不安なことを考えていると、本当に息が苦しくなってきたり。
思えば、「とにかく自分の責任」や「自分が強くいなきゃ」という事や、「自分は弱くない」というプライドから不調になってたけれど、その時は、私にも原因があるとは全く思っていませんでした。
でも、結局パートナーが居なきゃ無理な自分に嫌気がさしてきたり、素直になれない事も凄くしんどかったです。
『「安心は自分で作るものなのだ」と知ったヨガ・ヨガ哲学との出会い』
自己知癒ヨガを受けて、まずは、先生が問題じゃないよと言ってくれた事がなにより私は、心が救われました。あ、問題にしていたのは私だと。自分の事も大切にしようと心から思いました。私が私の事を大切にしていないから、苦しい現実が起きるのだと。
感情に蓋をしない事も衝撃的でした。感情を見てあげると恐怖に飲み込まれてしまうと思っていた事も、逆に見てあげる事で落ち着くんだという事を知りました。
パートナーに喧嘩をし、傷がついて伝わらなくても、自分の気持ちを素直にだすことや、傷ついたという事をしっかり伝える事、素直にいうことで、心がかなり楽になりました。また、出来ないことは、出来ない!と伝えたりしていく事で、自分自身が凄くすっきりしました。
安心は、自分で作るものなのだと知り、
パートナーへの依存もほとんどなくなりました。
今までマイナス思考ばかり見ていた事でも、プラスがきっとあると思えたり、状況や環境が悪いばかりではなく、私の行動でこんなに、自分を楽にできるんだなども知りましたし、
それと同時に、
「何事も受けとめなきゃ」とか「強くいなきゃ」という思考が、「そんなのできっこないのが普通」、と思えたりしました。
「息が苦しい、パニックになりそう」という症状への対処法も大事ですが、根本的な事・考え方へのアプローチが何より大切と感じ、全然そういった体の症状がおこらなくなりました。
アヒンサ、アパリグラハ、サントーシャ・・・。
いろいろなヨガ哲学から学ぶ事もたくさん。
とくに涙がでたのは、サントーシャでした。
パートナーに認められたくて、「自分は力がない」「今は何も持っていない」と自分で思い込んでいた次の日に学び、「私、ある!情けなくない。私、いろいろ持ってる!」と思えました。
周りの人の不満や問題も、全部自分の問題にしていたけれど、
みんな自分の人生、自分で決めて生きている。
勝手に家族のお世話をやいて、私が抱えこむ必要もないと思いました。
『制限も我慢も不安もない、本来の自分を取り戻すことが出来た!呼吸、心、生き方に起こった変化。』
呼吸がうまくできなかった私が
こんなに呼吸ができるのも、ヨガと哲学のおかげです。
小学生の頃から悩んでいた
目眩もほんとにおきなくなりました。
子宮筋腫もちで痛くなったりするのが
ほんとに楽になったりなど。
高いところへ行くと飛ぶんじゃ
ないかと思ってしまっていた
数年の恐怖もなくなりました。
大きな音かが苦手なんですが、
最近、昔程ではなく大丈夫になりました。
1人での外出も、制限も我慢なく、行きたいときに行きたい場所へ、不安なく行けるようになりました。
気持ち的にも明るい性格に戻り、子供とのお出かけも友達との遊びも、リラックスして心から笑って遊べるようになり、本来の自分を取り戻すことができました。
今は、自分で地に足がついて
生きています!
自分を大切にしてあげています!
『自分軸で生きて、周りとも良い関係を築いていきたい!』
これからは、家族やパートナーが中心の他人軸ではなく、
自分軸で生きていきたいと思っています!
そのうえで、周りの人との関係もより良いものにしていきたいです。
周囲の人と執着しあうのではなく、リスペクトしあえる関係性になりたいです!
子どもに人の人生を生きるのではなく、自分の人生を生きる子に、フラットになってほしいので、背中も見せたいです。
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